ついに…!

 10時頃起きあがり、電車とバスを乗り継いで病院へ。ちょっと早めに着いたので、受付をする前に読書をして気分を落ち着けました。13時ちょっと前に口腔外科の待ち受け椅子に座ると、5分ほどで先生に呼ばれました。
麻酔や治療の説明を受け、最後に一言。
『明日消毒するようだから、歯医者さんでやってもらってくださいね』
えぇ!? w(°0°)w
明日はバイトがあるため、行けないと伝えると
『日曜は休みだろうから、じゃあ、月曜日に…あっ!祝日か。う〜ん…。仕方ないから火曜日でいいか』
…大丈夫なのでしょうか(怖)


 そのあと、すぐに麻酔。口の中3ヶ所くらいチクチク注射されました。久しぶりの注射。痛〜い(>_<)
打って数分後に、歯茎が腫れ始め、5分ほどで下唇から顎までの神経が痺れ、さらに感覚が全くなくなりました。
さあ、手術開始!先生の手が口の中へ…と思ったら、まだ見習いさんのような方の手が。。どうやら、一緒にやりながら先生が指導するらしいのです。少々不安を覚えながらも、全てお任せしました。
抜くワケなので、ペンチのような物で引っ張られるのかと思っていたら、かなりグイグイ押されました。もう、顎が外れるかと思いました(苦笑)。しかも使用したのはペンチではなく、金属の耳掻きのような形をした物でした。


    ガリガリガリ
    キュイーン!
 

麻酔が効いてるので痛くはないのですが、掘ったり削ったりしている時に歯茎が傷ついたらどうしよう…とか、不安ばかりでした。そして先生たちは大苦戦。
『やっぱり、これはかなり難しいですね』
『とても硬いケースですね。まだ抜けないか…』
など、私の歯のしぶとさに驚いているようでした。レントゲン写真で、親不知が斜めに生えているコトは分かっていたのですが、さらに根本が『く』の字状に曲がっていてなかなか抜けなかったみたいです。しかも根本の方が折れてしまい、それを抜くのにも悪戦苦闘。
ようやく全部抜き終わると、見習いさんが傷口を針(釣り針のような物)と糸で縫いつけてくれました。
45分後、無事に手術終了。先生、ありがとうございました☆


 いまのトコロ、心配していたほど腫れていないので、本当によかったです。